雑穀プロジェクト|食べられるまであと少し

雑穀プロジェクト-日土水むら 日土水むらプロジェクト

雑穀をもっと生活にとりいれた生活に。

雑穀や玄米を食べることが日本人としての正しい食生活です。そんな雑穀や玄米って、なんか食べづらいものと思われがちです。

そんな雑穀や玄米をもっと身近にしてもらうため、日土水むらでは雑穀シティプロジェクトを進めています。

福岡の古賀市、周りに住む人に雑穀の美味しさ、そしてできれば育てる楽しさを知ってもらえることを願っています。

そんな想いからはじまった「雑穀シティプロジェクト」。

タネをまいてからここまできました。

最後の一歩手前、精白です。

※脱穀は天候の都合で参加ができず、精白に飛びます。

脱穀:ささやんのブログ

精白:ささやんのブログ

雑穀の精白-日土水むら001

精白は機械をつかいます。収穫量が3.5㎏だったので上からお皿をかぶせて圧力をかけて精白をします。最初は茶色だったもちきびがどんどん黄色っぽくなり、お店で売られているもちきびに近づいてきます。

精白をするうちに穀物の独特の香りが広がります。50分ほど精白することで9割ほどが食べられる状態にかわります。

この状態で食べることもできますが、まだもみ殻がのこっていて食感が悪くなるので、最後は手作業でもみ殻をとりのぞきます。

かなり細かいふるいをつかって、余計なぬかをとり、食べられるまであと少し。

雑穀の精白-日土水むら002

今回は2.5㎏くらい収穫ができました。来年はこの3倍を目標にして、モチきびだんご(RealきびDango)の販売ができるよう動いていきます。

便利は必要なのか?

と、食べられる状態になるまで苦労と工夫が必要で、効率化が求められる世の中では、そりゃすたれていくもんさと感じました。

ですが、そもそも効率化ってそんなに大事でしょうか?

効率的に物事をすまして、あまった時間はなにをするのでしょう?

効率をもとめた社会になってヒマな人を僕は見てません。

いるにはいますが、ほとんどの人は大変が増えていませんか?

しあわせそうな人を探すのが難しい社会を抜け出すにはどうすればいいでしょう?

生活を変えることです

食べモノ食べカタを変え、呼吸を変え、生活を変え、大変を減らして不便を楽しむ。

僕たちに便利は必要でしょうか?

「トイレに必要なのはズボンをおろしてくれる機能くらい」by髙坂勝さん

そんな便利はもういらないと個人的には考えています。

もっと不便を楽しめる生活と心のゆとりをもち米や雑穀を育てる。

収穫をして、食べられるまでにしていく、自分一人では大変かもだけど、みんなでやればコワくない。

お互い助けあい、学びあい
与えあって生きていく
みんなちがって みんないい
コレでいいのだ コレがいいのだ
サンセーの反対なのだ

そんな社会にするために雑穀をもっと普及させていこうと思っているわけです。

つぶされた精製所と間違った食生活

陰謀論と言いたきゃ言うがいい
起きているのは陰謀論ではなく陰謀です。

日本人をこの世界から滅ぼすための計画が進んでいます。ですが、そうは簡単にいなくならないのが日本人であり、日本人の魂です。

いまの日本には不安があふれていて、その不安を解決するために大変なことを精一杯しています。でも解決はしません。なぜならやり方がちがうからです。

どうすればよくなるか、それは日本人であることを思い出し、日本人であることに誇りをもち、一人はみんなのために、みんなは一人のために行動することです。

そのためには食べる必要があります。

んじゃあ、なにかというと「人間が食べるべきもの」です。

これはいろんな意見があり、それぞれ体質がちがうので、これが正解という絶対的なモノはありません。ですが、精製していない穀物を主食にすることは、絶対的な正解にかぎりなく近いと思っています。

精製してない穀物を主食に、大豆を発酵させたモノ、手作りの漬物、季節の野菜、キノコ、海藻、自然の塩とキレイな水を口にする。

いわゆる「まごわやさしい」食事が最強の食事なわけで、それが人間が食べるものです。

まごわやさしい食べものを食べよう-日土水むら

美食とジャンクフードがあふれる今の社会では「貧乏くさい」と思われがちな食事が、日本人として食べるべきものです。

そんな食事の主食である穀物。

大東亜戦争より前は、いたるところに穀物の精製所があったんだとか。

だけど日本人の強さを知り、ヒザがガクブルになった西洋人は、日本人を弱くするため、徹底的に日本の文化を調べ、日本人の強さの根源となるものを潰しにかかりました。

間違った食生活を正しいモノとして、日本人にすりこんでいきました。

子供を弱らせるために牛乳や精製した小麦を給食にしたのは有名な話ですが、その他にもいろいろやりました。

たとえばフライパンで調理するやり方を教えるためにキッチンカーを走らせ、フライパンを売ってまわりました。

本来、人間の体に大量の油は必要ないのですが油を大量につかった野菜炒めや揚げ物を食べさせるよう工夫をしました。

体が小さいから戦争に敗けたんだ。体を大きく、強くするんだ、そのためには肉食だ。

「パワー!」

と動物性タンパク質を大量にとることが大事なコトだと教えこみました。

そして主食になる玄米や雑穀が食べづらい環境をつくるために、いたるところにあった精製所をつぶしていったようです。

僕のようなひねくれた性格が少ない日本人は、どんどん洗脳され、心と体が弱くなり、魂と体が切りはなされました。

そんな西洋人の陰謀はうまくいき、Mのつく店で食べモノみたいなものを食べるため週末には行列ができ、Yのつく店で成長ホルモンと抗生物質や農薬と化学添加物のごった煮を食べるようになったり、それが美味しいと勘違いする日本人だらけになりました。

「そんなモノを食べてはいけない」

なんて言おうものなら、サブイ人あつかいされ、意識高い系とバカにされてしまいます。

ですが時代が変わり、そんなジャンクフードが体に悪いことを知る人が増えてきました。

「まだジャンクフード? いまは雑穀だよ」

そんな会話をする人が増えることを願って、日土水むらでは雑穀シティプロジェクトを進めていきます。

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