僕たちの生活を豊かにしてくれる微生物〜酵母とか菌ってなに?〜

微生物と共存できる生き方へ-日土水むら むらびとAの備忘録

日土水むらでは、毎月1回集まれる人があつまって「かいぎ」をしています。

かいぎと名前はついていますが、基本的にはフリートークです。

そんな「むらびとかいぎ」のなかで、酵母と菌について話がでてきました。

菌や微生物と共生する

日本ではバイ菌を必要以上に恐れていると僕は感じています。

そのために抗菌や殺菌を必要以上にしているんだと僕は感じています。

衛生対策はたしかに大切です。

でも、抗菌や殺菌をする生活ではなく、微生物や菌類とどのような関係をきずくべきかを見直したほうがいいんじゃないでしょうか。

まず理解する必要があるのは、全ての菌が害をもたらすわけではない、というコトです。

人間の身体には何兆もの微生物が生息していて、その多くが健康維持において欠かせない存在です。

これらの菌は、私たちの消化系を助け、栄養素の吸収を高め、免疫系の強化に貢献し、さらにはメンタルヘルスにも影響を及ぼしています。

菌を敵と見なすのではなく、共生する意識を取りいれ、僕たちが生きていく上でプラス面をもたらしてくれる菌との良好な関係を築くことが重要です。

もちろん、病原菌から身を守るために、必要な時に適切に衛生管理をするのは大事です。

でも、抗菌・殺菌がいつでも最良の方法ではないわけです。

過度な抗菌・殺菌は、微生物群のバランスを崩したり、耐性菌を生み出す原因になることもあるため、注意が必要です。

菌はともだち コワくないよ

例のインチキウイルスさわぎで、神経質になっていますが、そっちのほうが心と体には悪いと僕は思います。

大事なのはバランスです。

微生物や菌について正しい知識をもち、どの微生物が有益で、どのようにして共生できるのかを理解することです。

僕たちの世界はいろいろな生命が共存していて、それぞれが独特の役割を果たしながら一つの大きな生態系を形成していることを知ることです。

それにより、すべての生命が相互に利益をもたらし合う健康的で持続可能な社会を築くことができます。

日土水むらは「みんなちがって みんないい」そんな社会を目指していますが、それは人間だけじゃなく、この地球すべてのモノをそう受け容れることです。

微生物と戦うなんて立ちはじめたばかりの子供が素手で、アメリカ軍隊と自衛隊の連合軍と戦うのとおなじです。

参考サイト https://www.yakult.co.jp/shirota/archive/2106/ https://ja.wikipedia.org/wiki/菌 https://www.mycology-jp.org/html/introduction.html

微生物とは?

微生物はめっちゃたくさんいる生き物の一群で、僕たちの生活や健康に影響をあたえていて、そして地球の生態系の維持に大きな役割を果たしています。

微生物の中には、バクテリア(細菌)、真菌(カビや酵母を含む)、ウイルス、原生生物などが含まれています。

で、微生物もふくめ、すべての生物は2つに分けられるそうです。

真核生物
人間をふくむ動物、植物、キノコなど

原核生物
単細胞。細菌と古細菌

酵母と菌のちがい

酵母と菌(特にここでは真菌を指しますが、日本語で「菌」と言う場合は一般的に真菌類を指すことが多いです)は、どちらも真核生物の微生物で、真菌の一種ですが、その特徴や用途に違いがあります。

酵母について

  • 酵母は真菌の一種で、一般的には単細胞性の微生物です。自然界では、糖をアルコールと二酸化炭素に分解する発酵作用を行います。
  • 酵母の中でも、特にSaccharomyces cerevisiae(サッカロミセス・セレビシエ)は、パンの発酵やアルコール飲料(ビール、ワイン等)の製造に広く利用されています。
  • 酵母は分類上では真菌の一つですが、その使われ方や形態が他の真菌類と異なります。「酵母菌」とも呼ばれることがありますが、これも真菌の一種であることを意味します。

菌(真菌)について:

  • 菌類は酵母以外の真菌も含みます。これらにはカビやキノコが含まれ、主に多細胞の生物であり、植物とは根本的に異なります。
  • 真菌類は細胞壁を持ち、主に分解者として自然界の循環過程で役割を果たします。木材や葉などの有機物を分解し、生態系内で栄養素の循環を助けています。
  • カビは食品保存の際に防ぐべき微生物の一種で、食品の腐敗や健康上の問題を引き起こす可能性があります。しかし、一部のカビ種(例:ペニシリウム属)はチーズの製造などに利用され、人間に利益をもたらします。また、ペニシリンという抗生物質はカビ(ペニシリウム属)由来です。

まとめると、酵母と菌(真菌)はどちらも真菌の一種ですが、酵母は主に単細胞性で発酵プロセスに関係する微生物であり、その用途は食品やアルコール製造に主眼を置かれています。

で、菌(真菌)はそれ以外の多細胞性真菌を指し、自然界では広範囲にわたって役割を持っています。

酵母を培養していいの?

酵母を自分で培養すること自体が日本で一律に禁止されているわけではありません。

ただし特定の用途において、酵母(特にアルコール発酵を利用する醸造業での使用)を培養し、利用する場合には法律で規制されていることがあります。

具体的には、自家製のアルコール飲料を製造する行為に関わる法律がポイントです。

日本では、自家醸造したアルコール飲料の製造については『酒税法』により規制されています。

アルコール度数1%を超える酒類の製造は免許なしでは禁止されています。

具体的にいうと、酵母を使用してアルコール飲料(ビール、ワイン、日本酒など)を製造する行為です。

一方で、パンやノンアルコール発酵食品の製造など、アルコールをつくらない場合では、培養をしても問題はないようです。

酵母を利用して研究や教育、趣味の範囲でパン作りや食品製造、または観察や学習目的で、酒税法に触れない範粖内であれば、酵母の培養・使用は禁止されていません。

規制が存在するのは主に税収保護と公衆衛生の観点からです。

具体的な規制や許可について変更があるかもしれないので、正確な情報は国税庁の公式ウェブサイトや地方の税務署に直接問い合わせるのが最も確実です。

そんなこんなで、微生物との共生について、微生物について紹介してきました。

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