日土水むらには野望があります。
それは政治で国を変えることです。
と思っているのですが、どうすればいいかわからないし、いろいろ足りないモノもあり、いまは思っているだけです。
で、思っているだけでは、その場どまりなので、どうすればできるか考えました。
考えた結果、政治家にまかせてはいけないんだと思っています。
現状どうなっているの?
さて、
2017年衆議院議員選挙:53.6%
2019年参議院議員選挙:48.8%
この数字をどうとらえますか?
個人的には低いなぁと感じます。
自分の生活に大きく影響するのが選挙です。80〜90%くらいないとおかしいでしょ? と思っています。
僕たちが選んだ人たちが代わりに声をあげて、みんながより良く生きられる社会をつくるのが本来の政治です。
ですが、現状ではその誰かは権力やお金をもっている人で、その人たちが権力を守り、お金を増やすために政治がつかわれています。
その原因は選挙にいかない人たちです。
政治家なんてだれがやっても一緒
自分ひとりの票なんて大したことない
と思って投票にいかないのは、この国に人として生きることを拒否していると意思表示をしているようなものです。
ちなみに国政選挙で、この数字。地方議員や知事選挙はもっと悲惨な数字です。自分の住む街なのに、その街がどうなろうと知ったことじゃない。が、その街に住む人たちの民意なわけです。
なんで選挙にいかないの?
選挙にいくのってメンドクサイです。
わざわざ投票所に行かないといけないし、しかも週末だし。
でもって、だれが出るかもわからないし、その人がなにを考えているかもわからない。
その結果、この国には自民党と公明党しかないくらいに思っている人ばかりじゃないかと思う選挙結果です。
自分ひとりならまだしも、自分の子供や孫にも影響があるのが選挙です。でも、そんなことはおかまいなし。
今だけ金だけ自分だけ
そんな生き方、考え方で生きている人がほとんど、その結果が低い投票率。
なんで選挙にいかないんでしょう?
それはこの国に住んでいる、ほとんどの人にすりこまれている心の生活習慣病「無力な自分」が原因です。
自分一人の力なんて
どうせ自分なんて
そんな自分の一票なんて
そうすりこまれ、思いこんで、今だけ金だけ自分だけの生き方をして、自分が生きているこの国をなんとかしよう、そんな大それたことなんて考えられない。
そんなことは政治家がやることで、政治家にまかせときゃいいと思っています。
その結果がいまの社会です。
みなさん、いまの社会は生きやすいですか?
どうすれば変えられるのか?
一人のチカラなんて、たかが知れています。
しかも相手は、最初から人間を集めていて、権力も持っています。
一人がかみついたところで、ゾウにアリがかみつく程度。そんな戦いは犬死にでしかなく無意味です。
意識の高い人が一人で声をあげて人を集めるのじゃなく、同じ意識で、同じゴールを目指している人間同士でつながり、選挙があったときに数百人レベルに影響を与える集まりをつくること。
たとえば日土水むらは、ゆりかごから墓場までオーガニック、ホリスティックなものを交換しあえる場所と仲間をつくるのを目的としています。
そんな目的を持っている仲間が、いざとなったときに集まって、数百人レベルのチカラに変えれば、政治を変えることも不可能じゃないわけです。
国政はムリだとしても街レベルなら変えられるし、その街レベルの変化がやがて国政も変えられるんじゃないかと思っています。
今だけ金だけ自分だけをやめて、自分一人じゃできないこと、自分の人生だけじゃできない何かを達成するために、同じ意識の人と集まっていく。
なにができるか、これからどうなるかわからないけど、一人のチカラを集める場所、旗のようなもの。
いまこの国に必要だし、そこに集まっていくことが世の中を変えるきっかけになるんじゃないかと思っていて、その旗の一本として日土水むらがあります。
イス早取りゲームの金太郎をやめる
今だけ金だけ自分だけ
この考えにとらわれていると、金太郎飴のような町だらけになります。
その町に住む人が金太郎飴のようになっているからです。
金太郎飴の人たちは、安定してお金をもらうことを目指してイスの早取りゲームに参加しています。
そのゲームは頭の良い人、要領の良い人、育ちの良い人が先に座れて景品をもらえます。そして、わずかな残りのイスを多くの人が争っています。
景品とは給料がよくて、時間通りに帰ることができ、安定してお金をもらえる、イスに座ってやれる仕事、もしくは働かなくても誰かがお金を持ってきてくれる立場です。
どこの町でも、のこったわずかな良いイスに座ることを子供のころから目指します。
良いイスに座るのがホントに正しいか考えるヒマもなく、誰かが決めた良いイス早取りゲームに、どこの町の人たちも必死です。
ですが、そのゲームの景品は座ったらすぐに壊れるイスばかりになり、何百万回もテストした壊れないイスは別のとこです。2つの場所に隠れています。
一つは一般庶民には手に入りません。もう一つはハズレとされていた景品のなかです。
まずは愛すること
もうほとんどの人が気づいているはずです。そんなイス早取りゲームには意味がないと。
少なくとも日土水むらに関わっている我々や日土水むらに興味があるみなさんは、そんなゲームに意味がないと知っているはずです。
金太郎飴になることをやめたか、僕のように出来そこないの金太郎飴のような人たちはどうすればいいでしょう?
まずは愛することだと思っています。
自分を愛せないなら自分を、家族を愛せないなら家族を、住んでる町を愛せないなら町を愛して、良くすることじゃないでしょうか?
そうすることでハズレとされていた景品が、自分にとってはかけがえのない宝物であることに気がつけます。
まずは個人が変わる
と、話がそれてる気がするのは僕だけでしょうか?
強引に話をもどしてまとめると、
まずは自分を愛すること、そして他人を愛し、そんな愛してる人たちと住んでる町をみんなで良くすること。
そんな人たちでつながっていくことが、政治を動かすんじゃないかと考えています。
政治の世界は知りませんが、いまほとんどの議会が利権をチューチューしたい人たちがチカラを持っていて、新しいチカラ、ホントのチカラは無力に見えます。
そんな議会で誰か一人が声をあげたところで、なんにも変わらないと思っています。
「それ違うんじゃないですか?」
その一声を議会で出す人の後押しをするチカラがないことで、正しいことがねじまげられ、公金チューチューが許される政治になってるんだと思います。
そんなのを見せつけられたら、政治って意味ないと若い人が感じるのもムリはないです。
じゃあどうすればいいかというと、政治家一人にまかせるんじゃなく、政治家が声をはりあげて頑張るだけじゃなく、その政治家を支える集まりをつくることです。
ゆりかごから墓場までオーガニック、ホリスティックなものが、行きわたる町にするため日土水むらは動いています。
そのために議会を動かす必要もあり、そうなるよう活動しています。
個性のある人たちが集まり、個性のある町になり、そのために議会を正しく動かす、みんなが収めた税金をチューチューしない、できない町にする。
そんな町に住みたい人って多いはずです、そのために、まず自分が変わること。
これを読んでいるアナタは、どんな町に住みたいですか?
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